聖書日課「日々の祝福」



【新改訳2017】     ルカ 2239-46

 

「それからイエスは出て…‥いつもの場所に着いたとき…‥こう祈られた。『父よ。みこころならば、この杯をわたしから取りのけてください。しかし、わたしの願いではなく、みこころのとおりにしてください。』」(39-42節)

 

これは、主イエスのゲッセマネの園での祈りです。弟子たちにも「誘惑に陥らないように祈っていなさい」と言われ、ご自身は少し離れたところで、このように祈られたのでした。その祈りは、「苦しみもだえて、いよいよ切に祈られ」、汗が血のしずくのように地に落ちたほどでした。

 

この切なる祈り、聖なる祈りを十分に解説する資格は筆者にはありません。

 

神の聖なる御子であり、人の子ともなられた救い主の真実さ、苦悩、全き信頼と服従を見る思いです。「わたしの願いではなく、(あなたの)みこころのとおりに」という祈りは、最高の祈りでしょう。

 

このようにして父のみこころに従い、十字架につき、私たちを救ってくださった主に、本当に感謝しているのでしょうか。

 

~祈り~

 

主イエスさま。あなたはゲッセマネの祈りにおいて、人性による願いを持ちつつも、父のみこころのままにゆだねられました。少しでもあなたにならう者にしてください。

 

【学びのために】

 

主イエスのこの祈りこそ、私たちが学び、身につけて実行すべき、本当の祈り、また最高の祈りではないでしょうか。私たちの祈りの多くは、「わたしの願いどおりに答えてください」で終わっているのではないかと案じられます。

 


小助川(こすけがわ) (つぎ)

著書:日々の祝福

 いのちのことば社 出版