聖書日課「日々の祝福」



 

【新改訳2017】     使徒 1419-23

 

「彼らはその町で福音を宣べ…‥弟子たちの心を強め、また、この信仰にしっかりととどまるように勧め、『私たちが神の国に入るには、多くの苦しみを経たなければならない』と言った。」(2122節)

 

 異邦人への使徒パウロは、バルナバとともにシリヤのアンテオケを出発して、第一伝道旅行を始めていました。ところが、19節にも見られるように、石打にされるなど、いのちがけの生活となっていたのです。そのような中で、神の国に入るには、多くの苦しみを経たなければならないと語ったのでした。

 

 しかし、多くの苦しむことが神の国に入る条件だというのではありません。天国に入る条件は、神の御子、イエス・キリストを信じる信仰だけです。ただ、この信仰で世を生きることは容易ではなく、反対する力の妨げにあったり、自制を強いられたり、いろいろな苦労を通ることは避けられないということです。そうしてでも生きる価値があるという意味も含んでいると思われます。

 

~祈り~

 

主よ。苦しみに会いたくないために神を信じるような私たちです。その意味を正しく理解し、避けられない苦しみを受けてでも神の国に入ることを選ぶ者とさせてください。

 

【学びのために】

 

ヤコブ112-18、へブル124-13、Ⅰペテロ412-16参照。

 


小助川(こすけがわ) (つぎ)

著書:日々の祝福

 いのちのことば社 出版