2025年6月1日~約1年間を通し、キリスト教入門・神学コースで学んでいきたいと思います。只毎回集いたいのに集えない学びたいけど1年間を通すとなれば~???と思う方朗報です!この度HPから見て学ぶ、ことが可能になりました。数年後あ!こんな話してたよねって振り返えり誰かの力になることもあると思います。
第10回悔い改め
(英語・日本語を分けてWord掲載しています。ですのでダウンロード無しで印刷可能です。)
10.「悔い改め」
神に対する真の悔い改めは、認罪と罪に対する申し訳なさ、そして、自分から罪を告白して捨て去ること。神の素晴らしさと厳しさは、御言葉と聖霊の力を通して知ることができ、悔い改めをもたらしたします。行為や目的によって、神に敵する罪人となったすべての人に悔い改めは必要とされています。神の御霊は悔い改めようとするすべての人に、心の悔悟に関する恵み深い助けと憐れみの望みとを与え、それによって人は赦しと霊的いのちとを確信するようになる。
(マタイ3:2、ルカ13:5、ヨハネ16:7-11、ローマ3:23、Ⅱコリント7:10)(BMCマニュアル宗教条項)
悔い改めとは?
・ ヘブル語 – נחם(ナカム)
・ため息をつく、深く息を吐く
・悲しむ(罪がばれた時の恥と後悔だけではなく、罪の重さとひどさを悲しみ二度と繰り返さないよう決心する)
・慰め、励ます(罪悪感の辛さの中でも、神が救ってくださると信じ、慰めがある)
・ ギリシャ語 – μετανοέω(メタノエオ)
・考えを変える、再考する(神様が罪に対してもっている見解と同意する)
・道徳的に罪の意識を持つ
・ 罪の自覚と確信から始まる – 悔い改めるためには、まず自分が神の前で罪人であると認めなければならない。
聖霊は、良心を用いて罪の認識を与える。Ⅱサムエル24:10(ダビデは良心のとがめを感じた)
・ 罪に対する神様の御心に添った悲しみ –Ⅱコリント7:10 「神のみこころに添った悲しみは、後悔のない、救いに至る悔い改めを生じさせますが、世の悲しみは死をもたらします。」
・この世の罪の悲しみは絶望や自傷、時には自殺につながる
・真の神様の御心に添った悲しみは、救いの希望と神の恵みの慰めと共にある
・ 罪から離れる – エゼキエル14:6、Ⅱ歴代誌33:10-16(マナセ王)
・ 神に立ち返る – 使徒26:20「悔い改めて神に立ち返り、悔い改めにふさわしい行いをする」Iサムエル7:2-12
・ 悔い改めを行動に示す – ルカ19:1-10(ザアカイは盗んだものを四倍にして返した)
悔い改めはどれほど重要か? なぜ悔い改める必要があるのか?
・ すべての人に罪があるから – ローマ3:23 「すべての人は罪を犯して、神の栄光を受けることができず」
・ 宗教にかかわっている人にも必要 – ルカ13:5 「あなたがたも悔い改めないなら、みな同じように滅びます。」
・ 初めの愛を失ったクリスチャンにも – 黙示録2:5「だから、どこから落ちたのか思い起こし、悔い改めて初めの行いをしなさい。そうせず、悔い改めないなら、わたしはあなたのところに行って、あなたの燭台※ をその場所から取り除く。」
※ 燭台(光、神の臨在、礼拝の場、牧師、御言葉など)
聖書における悔い改めの例
・ ニネベの悔い改め – ヨナ3:4-10 彼らはどのような悔い改めにふさわしい行いをしましたか?
★粗布 – 動物の毛で作られた粗い布であり、着ると不快で、悲しみとへりくだりを象徴した。
★灰 – 頭や全身にかけ、人間の限られた命、罪の清め、悔い改めを象徴した。
・ ヨブは神の前にへりくだり、悔い改めた – ヨブ42:1-6
・ ダビデ王はバテ・シェバとの大きな罪を悔い改めた – 詩篇51:1-17
真の悔い改めの結果は?
1.使徒3:19-20
私たちの行動
• ですから、悔い改めて
• 神に立ち返りなさい。
神様の働き
▪ そうすれば、あなたがたの罪はぬぐい去られます。
▪ そうして、主の御前から回復の時が来て、
▪ あなたがたのためにあらかじめキリストとして定められていたイエスを、主は遣わしてくださいます
2.使徒2:38
私たちの行動
• 悔い改めて、
• イエス・キリストの名によってバプテスマを受けなさい。
神様の働き
▪ 罪を赦していただくこと
▪ そうすれば、賜物として聖霊を受けます
3.ヤコブ4:10
私たちの行動
• 「主の御前でへりくだりなさい。
神様の働き
▪ そうすれば、主があなたがたを高く上げてくださいます。」
10. 「悔い改め」 ワークシート
1.簡単に言えば、悔い改めは何でしょうか?
2.真の悔い改めの結果は何でしょうか?
読書宿題
1.今日の授業で読めなかった聖書の箇所をすべて読んでください。 ( )
2.この男性の中の一人の悔い改めについて感想を書いてください。
(マナセ王、ヨブ、ダビデ王、ザアカイ)